共和国軍戦闘機械獣 RZ-041B
ライガーゼロブレーダー

 ZAC2101年初頭、(来たる暗黒大陸上陸作戦に備え)配備が決まったRZ-041<ライガーゼロ>に合わせる形で共和国技術部は独自のCAS開発を進めていた。早い段階からRZ-028<ブレードライガー>の設計思想を継承した格闘重視のCASを開発することが決まっており、1対のレーザーブレードとEシールドジェネレーターを装備した試作機1号機が完成した。この機体は<ブレードライガー>の性能を忠実に再現しており、<ブレーダー>という仮称が付けられた。

 しかし、生産体制を構築していた<ライガーゼロ>の各部品の低コスト化がかなわないということが判明する。そのため、高いコストを払ってまで<ブレードライガー>を再現するだけの本CASを疑問視する声が上がり、再設計が行われた。結果、7本のレーザーブレードと5基のEシールドジェネレーターを装備し、より強襲戦を想定したCASとして完成する。このCASは常に先陣を切ることから、”勇気ある者”の意を持つ<シュナイダー>と正式に命名された。


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2012.02.03

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